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October 09, 2004

究極の架空請求

初トラックバックです。どきどき。

トラバ先にあるように、簡易裁判所の少額訴訟制度を利用した架空請求が問題になっています。今までは胡散くさい日本語表記もめちゃくちゃな請求通知が来て、( ゚д゚)ハア?→ゴミ箱→終了だった訳ですが、これからはその通知が裁判所から来た場合は超注意です!


若干分かりにくい部分について細かく説明すると、少額訴訟手続は現在60万円までの金銭請求(貸金とか損害賠償を含む)のために認められるものですが、とにかく簡単迅速に訴訟を提起することをができる事を目的としているため、こちらのような簡単な書面に必要事項を記載するだけでOKなのです。さあキミも今日から原告だ!あぁこんなに簡単なんだねぇ、かあさん。そうですねぇ。

もちろん、なんの証拠もなしでいきなり裁判所に行っても門前払いとなるでしょうが、それなりに(でっちあげられた)証拠となると思われる書面が添付されていれば裁判所もそれを受理して、裁判期日を定めて請求先に裁判所へ来るように通知が送られます。

そしてここからが問題なのですが、たとえその請求が自分にとって全くいわれのない物であっても、とにかく自分が裁判所へ出頭してその旨を主張しなければ(=裁判期日に欠席すれば)その請求が架空であろうとなかろうと裁判所はアナタがその事実を認めたと判断して、即日判決を下してしまうのです。しかもこの制度、後になって控訴しようにも、それが認められていないので、ここを逃せばもう後が有りません。投了。

そうなれば原告側はシメたもの。こっちは裁判所のお墨付き受けてんだゴラア!!とばかりにその判決書を片手にアナタのところに押しかけてくるかもしれません。さらにはこの判決に基づいてアナタの勤め先の会社の給料を差し押さえる事に。そんなことが会社に知られたらアンタこの会社クビになるかもよ?ククク。こうなってしまったら最悪です。

さらに恐ろしい事は「沖縄に住むアナタに北海道の裁判所から通知が・・・」なんて事になれば反論したくてもそこに行くためにはいくら掛かるか・・・考えただけでも恐ろしい。(もちろん救済措置もあるのですが)

それなりに知識があれば簡単にできて効果も高そうな手口のため、今後このような請求が爆発的に増加する可能性が否定できない状況です。このような通知が来たときはすぐに弁護士か司法書士まで相談を!(警察・消費者センターは(以下略))

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Comments

危険だ、危険すぎる…ガクガクブルブル

Posted by: きくりん | October 09, 2004 at 07:11 PM

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