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August 31, 2004

夏を涼しく過ごす14曲+α ⑦


オリンピックの終了とともに夏も終了!ってな感じでますます虚しさ漂うこの企画。まだやってるの?という声も無視しつつヤケクソ気味にまだまだ続けますよー♪

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◎10曲目
B00000JX5L.09.MZZZZZZZ
砂の花/オリジナル・ラヴ
al."EYES"(1993)
試聴

前回のピチカートから田島貴男つながり。

実はマッタリしたいなら1stアルバム収録の"Love vista"という超名曲があるのですが、この曲はちょっと長すぎでして・・・なにせフルコーラスで12分を超える大作。今回は収録時間の関係で泣く泣くパス。という訳で・・・という事でもないんですが先日100円でゲットした名盤(笑)から、終わりの予感を抱かせる哀しい歌詞をサラリと歌い上げるミディアムバラードをチョイス。ラスト近くの女性の気だるい歌声がまたイイ感じです。昼に聞くなら同アルバムのwall flowerもイイですね。


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◎11曲目
B0000520OK.09.MZZZZZZZ
Sundown/ICE
al."ECHOES"(2000)
試聴

ジャケからもその雰囲気が漂う、夏をコンセプトにした3曲入りシングルから。

本命の2曲目は打ち込みによる都会的テイストと、軽快なラテンのリズムが交錯して不思議な心地よさを生み出した、ICEの中でも屈指の名曲!・・・ですが、アルバム未収録ですが、なにか?
1曲目も、いつもの彼らには余り見られないアコギの小気味良いカッティングによる味付けが気持ちよい夏ソングです。夕暮れ前の気持ち寂しげな雰囲気にぴったり。

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August 28, 2004

下妻物語

こりゃ素晴らしい!

ロリータ&ヤンキーなんてバカバカしいテーマで、深キョンが好きでもないので予告を観ても食指は伸びませんでしたが、どこの雑誌でもサイトでも大絶賛だったので観てみる事に。そして評判通りのオモシロさ。

原作が少女マンガ的だったからかもしれませんが、全編に貫かれる日本のマンガ、アニメの記号的でデフォルメ過剰な表現の気持ちよさを、嫌味なく実写に置き換えて再現できたことがまず素晴らしいです。若いひとほど、この世界にハマれるでしょうね。

日本人にしか理解できないコネタも笑えます。水野晴男は反則です!

配役全員ハマリ役だし、特に土屋アンナはこれ以上の役はもう二度と出来ないくらいの素晴らしさ。阿部サダヲのあの動きもイイねぇ。

ちょっとラストの落ちが弱いので満点では無いですが、とても楽しい気分になれる90分間を約束できます。
オススメ!★★★★☆

下妻物語オフシャル

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August 25, 2004

夏を涼しく過ごす14曲+α ⑥

アポカリプスという言葉が頭から離れない今日この頃です。
涼しい夏セレ、いよいよ夜に向けてさらに眠たげな選曲が続きます。

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◎9曲目
MHCL-366
眠そうな二人/ピチカート・ファイヴ
al."月面軟着陸"(1995)

もうね、タイトルからして眠い(笑)
まだピチカートがいわゆるピチカート=野宮真貴となる前の時代からの一曲。実は一番好きな曲。ひたすらに単調なピアノのリフレインと囁くような歌声、緩やかなベースラインが気持ちよく眠りに誘います。夏の午後のお楽しみ、昼寝のオトモにもぴったり。

一応確認なんですが、これ歌ってるのは、初代ヴォーカル佐々木麻美子と二代目田島貴男ということで良いんでしょうかね?これは1st「カップルズ」収録の同曲の別バージョンだと思われますが、詳しい資料がないので良く分かりません。誰か教えて!ヲタなひと!


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August 23, 2004

夏を涼しく過ごす14曲+α ⑤


というわけで、ようやく折り返し。始めてみるとやっぱ結構シンドイなぁ。

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◎7曲目
apollo
Summer Ride/スパノヴァ
sg."アポロ"(1998)
試聴
シングル「アポロ」(←これも名曲!)のB面収録。とっくに廃盤。

…また随分とレアトラックで大変申し訳ございません!しかしレコファン辺りを隈なく探せばたまーに見かけるし、そうまでして手に入れるだけの価値が充分ある名曲です。これも自分にとっては切なげ夏ソングとして欠かせない心のベスト!東がスチャダラなら西はスパノヴァ。

思い浮かぶのは、電車の窓や部屋の窓から見た、ビル群と電線に切り取られた、イビツな空。そんな事は全くおかまいなしに、鮮やかな青。昼下がりに何気なく見上げたとき、なぜかは分からないけど、ふと夏の終わりを感じた時の、あの空の切なさ。

まるで音の粒のひとつひとつまで磨き上げたかのような、彼らの恐ろしく純度の高い音の中にはいつも「世界」と「平和」と「憂鬱」が織り込まれていて、ふとしたときにそれが自分の中に浸透してきて、涙腺を刺激します。

世間的には余り知られていない彼ら。もっと評価されてもいいと思うんですけどね・・・。

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◎8曲目
souvenir
75/スモールサークル・オブ・フレンズ
al."souvenir"(2001)

またも世間には余り知られていないユニットの登場です。自分も名前は目にしていたものの最近までちゃんと聴いた事のなかった彼らですが、maiさんのお陰でこの名曲に巡り会えました。アリガトサーン♪

男性ラップ+女性ボーカルという独特のスタイルでなんともカテコライズ出来ない雰囲気。ベクトルとしてはソウルセットに近い感じでしょうか。音源をお聴かせ出来ないのが大変残念ですが(試聴させてくれー!)、いわゆるラップ系のサンプリングとは明らかに一線を画す、生音感溢れる確かなトラックのキモカッコよさが素晴らしいです。8分を超える長い曲ですが、退屈することなく、しかし確実に気持ちよくチルアウトできます。最後が「1999≒泣いてなんか無い」なのが、なんか泣ける。

・・・こ、こんなんでヨロシイでしょうか、mai隊長!


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August 22, 2004

夏を涼しく過ごす14曲+α ④


いやぁ~今日も暑いねぃ!というわけで続いておりますこのセレクション企画ですが、もうすでに誰もついて来てないような気がして、続けるのがかなーり不安になってきてます。・・・んがっ!漢が始めたからにはこのまま独走態勢で突っ走るしかねぇっ!!やるなら今しかねぇっ!!

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◎6曲目
B00005GM9C.09.LZZZZZZZ
ヒマワリ/スーパーバタードッグ
al."333号室"(1998)
試聴

1曲くらいはちょっと暑苦しい感じで。とはいっても全然ギラギラしてないですけど。

ジトっとした湿度を感じる歪んだギター、うだる暑さに重みを感じる足取りのようなベースライン、過剰なほどに力強く叩かれるピアノ、それに相変わらず湿気知らずの永積タカシの声。それらが生み出す絶妙の温度感。

今の時期なら同じアルバム収録の「そら見たことか」も捨てがたい。お盆過ぎでひとのまばらな、寂しげーな海岸あたりに車を停めて聴きたい感じです。眠たげな夏。

バター犬というとおバカで暑苦しくてファンキー全開!なイメージで、ハナレグミは好きだけど・・・って方も多いと思われますが、この2枚目のアルバムだけは別物です。上記の2曲を含めてダブっぽい味付けのユルーイ感じの曲が多いので聴きやすくてオススメです。「まわれダイヤル」という名曲も入ってますし。退屈ってひともいるでしょうけど、年を重ねるごとに(以下略)

ちなみに、9月18日のハナレグミLIVE AT HAMABAY。行きます。
きっと楽しいので、皆さんも行きましょう。

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August 20, 2004

夏を涼しく過ごす14曲+α ③

また、暑い陽が帰ってきやがりました。
というわけで暑い夏に相応しい?セレクションを続けます。

一応、前半の7曲目までは、昼をイメージした選曲にしたつもりです。が、無理矢理です(笑)。曲調的には夜でも昼でもOKな感じで。でもドライブには幾分不向きかなー。助手席は即座に寝てしまいそうだ。

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◎5曲目
夏なんです
B000065ENC.09.MZZZZZZZ
キリンジ/al."HAPPY END PARADE"(2002)
B00006C1OQ.09.MZZZZZZZ
はっぴぃえんど/al."街風ろまん"(1971)
試聴

その名もズバリな曲タイトル。元ネタは1971年(33年前!)のはっぴぃえんど。もちろん元ネタはもう十二分に素晴らしいのですが、原曲を尊重しつつより色彩豊かに仕上げられた音の世界と堀込兄弟の歌声がより涼しげなので、是非こちらも。

まぁ、今更言うまでもないし、改めて自分が言う資格もないと思うんですが、やっぱ凄いですね、はっぴぃえんど。松本隆の詞が、もう「詞」じゃなくて「詩」なんですよね。「鎮守の森は深緑」とか「空模様の縫目を辿って」なんて、もう純文学の世界ですよ。でもそこにまた「もんもんもこもこの入道雲です」なんて言葉も入ってきたりして。

これだけで既に完成されたといえる詩の世界が、また細野晴臣の不思議で懐かしいフレーズと朴訥とした歌声に乗せてられて、また新たな色彩を帯びる。

まさに「歴史に残った」名曲なんだけど、そんな佇まいは全然なくて、むしろひっそりとしている。でも密かに聴き継がれているところが、またイイすね。世界的にもこの頃の名曲ってみんなそんな感じですよね。キャロル・キングとか・・・。

細野さんの日本の音楽史における貢献ぶりは物凄いものがあるし、教授や大滝氏、松本氏に決して引けを取らないはずなのに、いつまで経っても「ヘンなオジサン」で居続けるのが歯痒いような、カッコイイような。


・・・全然キリンジの話をしてないですね。まぁ、いいか(笑)

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August 19, 2004

夏を涼しく過ごす14曲+α ②


前回はしょっぱなからマイナー気味な選曲でありましてスミマセン。しかし今回もマイナーな選曲であります。そして恐らく最後までこの調子で続きますんで、ついて来れるヤツだけついて来い!!

・・・あ ゚Д゚)ポツーン

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◎3曲目
B00005GLNB.09.MZZZZZZZ
サマージャム'95/スチャダラパー
al."5th wheel 2 the coach" (1995)
試聴 (なんでこんなに’95ばっかりが・・・本命は#13です)

出たっ!!(笑)

事あるごとにこれを出すワタシ。だってだって、自分にとっては夏ソングの心のベスト1はいつまでもこの曲なんですもの。

炎天下でも夜でもハマる、どクールなトラックに載せて描かれるアニとBOSE2人の掛け合い漫才による下町系懐かし夏歌詞絵巻。

「行ったねープール。情けなかったねぇ、海パンダサダサで。ありゃ笑ったなぁ、行きたいなーまた。」
それこそこの曲を初めて聴いた95年頃にはこの言葉がリアル過ぎる程に響いた日常も、気が付けば遥か遠くの戻れない日々の想い出。

I remember in the summer sunset...


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◎4曲目
B00005UTEE.09.MZZZZZZZ
ギターを弾く女/小沢健二
al."eclectic" (2002)

スチャが来たなら次は彼?と連想するひとも少なくなりましたかね・・・?

この曲自体は、特に「夏」なイメージを明確に打ち出している訳ではありませんが、シンセの音の感じや、軽快なリズム、コーラスの声の重なり具合が涼しげで、この時期に聴くのが一番しっくりくるかな?ということで。

5年の沈黙を破っての最新アルバムから漂うのは、かつての王子様な佇まいなんぞ微塵も感じさせない大人の色香。まったく抑揚のない、そのバックトラックに溶け込むような彼の歌声。ジャズやAORの遙か向こう側まで飛び越してしまった先の「純粋な=商業性のない」音楽。

彼にかつての王子様を期待したひとには、はっきり言って退屈すぎて聴くに耐えないでしょうが、年を重ねるごとにその退屈さがタマラなく感じる私(笑)。ベースの低音がこれほど気持ちよく響く音楽というのも、なかなか有りませんよ。

本文とは関係ありませんが、アルバムタイトルの"eclectic"とは「取捨選択的な: 折衷主義[派]の(人)」とのこと。うーむ。

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August 16, 2004

夏を涼しく過ごす14曲+α ①

選んでみました!暑い夏を涼しく・・・っていうかもうすでに寒ぃー。まあまぁ。たしかに今更感がかなーり漂ってはおりますが、まだまだ例年以上に厳しい残暑が待ち構えているかもしれませんですし。
浮かれ気味に夏全開ソング選曲でガンガンに攻めるのも良いのですが、そんなのはサンザン作っているし(というかすでに今年も作成済ですが)、他でもイロイロやってるでしょうから今回は少し趣向を変えて、寝苦しい夜を少しでも涼しげに過ごせる、そしてそのまま眠りにつけるような曲を集めてみました。

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◎1曲目
B000057X7A.09.LZZZZZZZ
Let me know/テイ・トウワ feat.CHARA
al."Last Century Modern"(1999)
試聴

オープニングに相応しい雰囲気ということで、これを。イントロのシタール、ハープの音とともにどっぷりと音の海の中へ。独特なタイム感の打ち込み、そしてボッサテイスト溢れるギターのフレーズが気持ちいい。ゆらぎを覚えるような音の中を泳ぐように溶け込むチャラの抑えた歌声もマル。

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◎2曲目
B00005JZ16.09.LZZZZZZZ
Cherish our love/ラヴ・タンバリンズ
al."ALIVE"(1995)

そのジャケからして、夏に聴かずしていつ聴くのかっ!?てな雰囲気の、いわゆる「渋谷系」をカジったひとなら一度は通らずには行けない踏み絵のような一枚からの一曲。もうこんなかからどれ選んでもOKって感じですが、静かな海辺を思わせる、気持ちの良い音といい感じに力の抜けたellieのヴォーカルによるミディアムナンバーということで、これを。

ラヴタンと言えばellieの歌声ばかりが取り沙汰されますが、やはりバックトラックの確かさがあってこそ、彼らは伝説たりえたのでは。midnight paradeで炸裂するギターのリフは最高。で、これだけで酒10杯はイケる。未だに国内最強のファンクだと思ってます。あぁー、これをギラギラの炎天下で生で聴きたかったなぁー。


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August 12, 2004

開店休業

こらぁー!!
こんな真昼間から、なにカキコしてんねんっ!

えぇー?・・・だってシゴトが無いんだもーん。

世は早々とお盆休み突入なのか、それとも自分の営業努力が足りないのか(←多分後者)本日はシゴトは一件もございません。さーみしぃー。一応、明日から16日までは夏季休業状態ですが、もうこれでシメにしちゃおかなー。かといって休み中さしたる予定も殆どないまま休み突入・・・。

さーみしぃー。

明日なんか全く予定ないもんなー。なにしよ・・・。今頃になってコッチでやってる下妻物語でも観て来るか。ちなみに下妻は小山市のとなりのとなりです。近っ!

てなわけで、やっと完成した夏向けセレクションCDを聴きながらダラダラ中。ヒマに任せてこのCDをネタに、ちょっとした特集でもしてみようかなと思ってます。

あ、そうそう、マッハ!観ましたよ。
フルコンタクト格闘シーンにはビックリ。後付けミエミエのストーリー展開にニンマリ。人工声帯は何だったんだよっ!!(笑)というわけで★★★★。だけど、左とん平がウルサ過ぎ!!


・・・なんてノタマってたら、突然預かっていた仕事が急に大変面倒な話に!他にも仕事は来るわで明日も仕事かも(^_^;

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August 10, 2004

スパイダーマン弐

うーむ。
オモシロかった。普通にオモシロかったけどぉ・・・。

オープニングのイラストによるあらすじ紹介はイイですね。これで忘れかけてた前作の流れを思い出せた(笑)今回も「とにかくストーリーがいい」との評判だったのだが、たしかに前作同様スパイダーマンの日常や彼を巡る人々の話がリアルというかヒーローものっぽくないドラマのノリ。ばあちゃん?のヒーロー話を聞くトビーの表情もよかった。

でも、頭がドラマモードのままなのに突然また太陽製造機?とかメカ触手?みたいなヒーローのお話に戻ってしまうもんだから、頭が受け入れられず「そりゃねーべ」と思わずツッコミを入れたくなってしまう。

結局「重厚な」というほどのドラマでもなく、観終わった後は細かいところは忘れてしまうところも前作と同じ(笑)

ともあれ、帰りに信号待ちをしながら「あのビルまで飛びてぇ~」と思わせる浮遊感と次作での真木蔵人との直接対決に期待で★★★★で!

PS.MJは前より女優っぽい扱いで綺麗に撮って貰えてたかな?それでもまぁ「普通」だけどね(毒)しかしこのひとジェイク・ギレンホールと付き合ってたのってハマリ過ぎ。彼もスゲぇ「普通」だもんなぁ。

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August 08, 2004

チンミというかイタミ

きのうは千葉市の花火大会に。公園の一部を貸切にして、そこに各々が好きなようにゴザを敷いて寝転がりながら花火を眺めるという非常に贅沢なモノ。これにはモチロン麦酒持参が必須であろうと事前にコンビニで買出し。そこに以前から気になっていた東ハトのキャラメルコーンXを発見して即座に購入。会場に到着すると花火が打ちあがるのを待ちきれずソソクサと麦酒を開けXを頬張る。こ、これは・・・カールチーズ味。ちょっと小さめなんでこれはこれで頬張りやすくてヨイですな。ここで花火が始まりしばし口半開きで眺める。

そろそろ後半戦と、再び麦酒を開けXを頬張る。すると先程は感じなかった違和感が舌の上に残ることに気が付く。なんだこれ?口の中がチクチクする。気にせず食べ続けると、次第に結晶かガラス片みたいなものが刺さってるような感覚が口中に!しかもそれを舌で取ろうとしても引っ張られるような感じでなかなか取れない。相方にその話をすると「やっぱり?」と、同じ事を言う。こりゃ異物混入か!?と舌に刺さったモノを指で取って明るいところで見てみると・・・

アリだった。

芝生のなかに潜んでいたアリが食べ物の匂いに感づきXの袋のなかに入り込んでいたのだ。・・・中がどのような状況になっていたのか、目視するのは余りにも恐ろしく、中身も見ずにゴミ箱へ。

みなさーん。アリは食べられそうになると、口の中で噛み付きますよー。気をつけてー。

味?そんなもん。
食用のアリはブドウの味がするって聞いた事はあるけど・・・ちなみにコレ

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August 04, 2004

司法書士のイメージって…

こんなワタシではありますが、一応オシゴトは司法書士であります。仕事のメインは登記手続。しかし、このところ毎日のように登記以外の相談が来る、というか来まくっている。この3日間だけで、自己破産がしたい、妻と離婚したい、遺産分割をやり直したい、内容証明を出したい、手形が不渡りにされた、取立てが来てるどうしたら、盗まれた車を取り返したい、取立訴訟がしたい、との相談が。・・・うちはいつから法律事務所になったのだろうか?

コレでも簡易裁判事務(訴えの内容が140万円以下)に関する認定を受けているので、こういった相談を受けざるを得ないし、司法書士会でも「相談できる」との宣伝活動をしている。それにしても、どうしてこれほど急激に相談が殺到するようになったのだろうか?お客さんにそれとなくどうしてウチに来たのかを聞いてみた。すると、みな口を揃えて

「いや相談会にいったらさ、弁護士さんがさ、こーゆー程度の相談はウチより司法書士に頼めば安くやってくれるよ、って」

ムッカァー!!
まぁ、ある程度予想はされてはいたが、やっぱりイメージとして「司法書士=安い。」なのか・・・。

それで費用の話をしてみると、「えぇ~?そんなにするのぉ?安いって聞いたのに・・・」そんなこと言われたって!実際ウチに来るのはせいぜい損害金にして100万円以下の話が多い。そうすると自然にこちらの費用の話が難しくなる。だって20万円取り返すための裁判するのに費用は20万円です、なんて言ったらフザケンナ!!でしょ?でも裁判や債務整理の申立をするのに掛かる手間というのは、その訴える金額とは関係ないのだ。たしかに額が大きい事件は内容も複雑という事もあるかもしれないが、安い事件だから内容も簡単とは限らない。だから正直、自分だって受けてもメンドウで金にならない事件だな・・・と思うのは確かなのだ。

だから弁護士も(金銭的に)サジを投げる事件をこっちに回したくなる気持ちは分からないでもない。だがしかし!ウチらだって本業が忙しいときもあるし、ノウハウが無いからその場で調べながらの慣れない仕事で不安だらけ、しかも報酬は殆どもらえない。ハッキリ言ってボランティアですよ。でも、「もう他に頼るところがないから・・・」とまで言われるから仕方なくやってる所もあるんです。

当初は職域侵害だと大反対していた弁護士さん達なのに、受け皿が出来たらここぞとばかりにコッチに事件を回しまくるだけでなく、勝手に司法書士は安いってイメージを植えつけられたら、こっちだってタマらんよ・・・。裁判所のパンフにも「司法書士に頼むと費用は約半額程度」みたいな事まで書いてあるし・・・。

まぁ、10年後には年間3000人ずつ弁護士が増える時代。弁護士さんも仕事を選り好みできるのは今のうちだけでしょうがな・・・。そして、その頃には司法書士は消滅してるかもね(苦笑)

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